定期刊行誌

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年4回発行の季刊誌で1953年より35年以上にわたり継続発行している音響学専門と設計施工の中間的性格の特徴を持つ当協会の機関紙です。国内の音響関 係者はもとより、海外の研究者にも重宝されております。また、読者のニーズに答え、毎号特集記事を掲載しており、多彩な編集委員を擁して時代にあった問題 点について、最新の話題を提供しています。多彩な執筆陣による実務的な内容の特集記事と最新情報・Q&Aコーナーの会員の頁で構成されています。官公署、大学、企業などに購読され、海外の購読会員も増加しています。
No.207[ 2024年9月発刊 ]
No.207[ 2024年9月発刊 ]

通巻 No.207【Vol.53 no.3】
〈特集〉不思議音の現状と測定技術
 

特集にあたって
土屋裕造,杉江 聡
【1.不思議音の現状概説】
1.1 不思議音の現状,展望
稲留康一
1.2 不思議音の発生原因と発生源の探査について
井上 愉
1.3 裁判例等からみた集合住宅における不思議音についての課題
中澤真司
【2. 不思議音事例】
2.1 集合住宅における不思議音の発生事例
―熱伸縮音,受変電設備固体音,LED照明高周波音,扉開閉音―
貝瀬智昭,瀬戸山春輝
2.2 集合住宅における不思議音の発生事例
―風に起因する屋上工作物からの騒音,熱変形による間欠的衝撃音2例―
吉岡 清
2.3 屋上ルーバーによる異音発生事例
―熱膨張と風による振動―
佐脇真平
2.4 集合住宅における不思議音の発生事例
―熱収縮,笛吹き音―
近藤誠一
2.5 集合住宅における不思議音の発生事例
―制振による天井金属部材の衝撃音低減―
西井朋也,山本耕三
【3. 不思議音原因解明のための測定技術】
3.1 不思議音調査のための長期計測システム
風間亮介,菊地 哲
阪本一生,柳沼勝夫
3.2 マイクロホン技術と音の可視化の不思議音への応用
平山正充,竹田都萌
橋本 翼
3.3 音響粒子速度プローブを用いた音源探査技術(2D/3D)について
鈴木一広
3.4 MUSIC法を用いた衝撃性騒音の音源探査
浅井拓朗
3.5 カーディオイドマイクロホンを使用した音源方向判定システム
池上雅之
〈会員の頁〉
1.空調用グラスウール製制気口ボックスと品質認定制度
マグ・イゾベール
2.「 令和6年度音響基礎講習会」開催報告
日本音響材料協会
3. 音響基礎講習会Q&A
日本音響材料協会

価格(消費税別途)

印刷物
定価3,300円/冊 (バックナンバーも定価3,300円です)
最新版DVD (第4版)
No.1~187号+特別収録(音響材料No.1~18+建築音響No.1~22)
DVD定価 16,500円/枚

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